サステナブル・ブランド 国際会議2018東京に参加してきました!
こんにちは‼
SBプロジェクトです‼
今回、去る3/1,3/2に行われた「サステナブル・ブランド 国際会議2018東京」(以下SB会議)に参加してまいりましたので、その内容をレポートしたいと思います!
このサステナブル・ブランド 国際会議2018東京では、お台場のヒルトンホテルさんを会場に、持続可能な社会について様々な視点から情報を発信したり、参加者の意見交換が行われました‼
と、ここまで文章を読んで「なんだ、普通のビジネスセミナーじゃないか」とお思いになった読者の方がおられるかも知れませんが、このSB会議はちょっと違います。
このSB会議には「持続可能」という大きなテーマがあるため、この考えを受け継ぎ持続させる私たち学生に大きな期待がかかっています。学生ボランティアとして学生の無料招待枠を設けていることからもその考えがうかがえます。(ちなみに私もこの枠で今回参加いたしました。)
そのため、経済面で参加を諦めていた学生が参加できるようになり、学生の参加者数が通常のセミナーより多いのです。
実際、学生の視点に興味関心を持たれ、私たちに話しかけてくださった社会人の方もいらっしゃいました。
また、学生が多いということもあり、学生同士の交流も盛んに行われており、社会人の参加者の方から得られるものとはまた違った刺激をいただきました。
そして最大の相違点は、場内で「エシカル消費」「グリーンエネルギー」など、今までの日本のビジネスシーンではまず出てこないであろうフレーズがポンポン飛び交っていたことです。
中には「サステナブルの考えを取り入れない企業は今後生き残れない」とまで断言なさる方までいらっしゃったほどです。
大学の講義では「いかにコストを削減して利益を得るか」というのが基本の考えだったので、ちょっと時代の先取りをした気分になりました。
サステナブルの思想を取り入れている企業さんは「しかるべきところにきっちり投資して投資以上のリターンを得る」という考えをお持ちの場合が多いように感じました。
また、SB会議では我らが青木茂樹先生がアカデミックプロデューサーとして様々なご活躍をされていました!
その中でも、ネスレスペシャルセッション「CSVアイデアソン」でファシリテーターとしてご活躍していたことが印象的でしたので、今回はそちらに注目してレポートさせていただきます。
「CSVアイデアソン」はSB会議初めての試みで、今回は子どもの健康づくりがテーマとなりました。参加者は班ごとにグループワークをし、その内容を発表するという構成でした。また各班の発表内容をグラッフィックレコードという手法で視覚的に分かりやすくまとめていました。
グラフィックレコードというのは文字通り会議などの議事録をイラストなどの図を使って記録することです。今回は清水淳子さんという専門の方をお呼びしてリアルタイムでグラフィックレコードを行ってもらいました。
下に表示しているのが「CSVアイデアソン」でのグラフィックレコードになります。
かわいらしいイラストもさることながら、テーマは同じとはいえ異なる視点の意見を模造紙1枚きっちり使ってまとめきる情報の取捨選択のレベルの高さと、情報の散逸がない構成力は圧巻の一言に尽きます。
我がSBプロジェクトのメンバーもこの素晴らしい企画に参加させていただきましたので、この場をお借りして感想をお伝えしたいと思います。
「学生、企業の方、NPOの方、主婦の方など、様々な立場の方とご一緒にワークをさせて、いただきました!
それぞれの立場ならではの意見が出てきて、とても勉強になりました。
このような場に行くと、まだまだ知らないことがたくさんあるなぁと痛感させられます。
これからも、いろいろな意見を言って、聞いて、取り入れてと成長していきたいです!」
感想を見るに、SBプロジェクトメンバーもよい刺激を得られたようです。
この経験を今後の活動に活かしていってほしいですね!
時代の最先端を行くSB会議、早くも来年の開催に向けて準備を始めているとのことなので、この記事を読んで少しでも興味を持たれた方はぜひ来年の3月の予定を空けてSB会議に参加してみてください。
青き刺激もよいですが、たまには緑の刺激も体験してみてはいかがでしょうか?
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