赤十字本社訪問してきました!
こんにちは。
青木ゼミ4年の渡川です!
私の所属する食×学プロジェクトは11月23日、赤十字社へ企画のプレゼンに行ってきましたのでその報告をさせていただきます。
私達のプロジェクトは「学生が自分で自己の健康管理が出来るようになる」ことを目標としたプロジェクトです。
「なんとなく体調が悪いけど、何が原因なのかわからない」「健康的になりたいけど、どこから手を着けたら・・」と、自分の体のことでもよくわからないことが多いかと思います。
でもそれだけでなく「若いからまだ大丈夫!」という謎の自信で、適当な食事や自堕落な生活を送ってしまいがちですよね。誰も怒りませんし!
そんな若者にどうやったら健康について省みてもらえるか・・・と考えた時に、
意識啓発よりも前に、自分の健康状態を見えるようにならなければという結論に至りました。
そこで私達が目を着けたパートナーが「日本赤十字社」です。
献血と健康。
一見関係がなさそうですが、献血って健康な人じゃないと出来ないんですよ。
そして知っている人は少ないかもしれませんが、献血をすると「血液検査結果」という健康診断のようなデータがもらえます。
わざわざ血液検査に行かせるのは難しくても、献血を「自己の健康を鑑みる場」として活用できれば、学生でも利用しやすくなるのではと考えました!
学生は健康を、赤十字社は最近どんどん不足してきている血液を。
お互いに必要なものを得られるwin-winな関係が気づけると思い、メールのやり取りからアポイントを取り付け、二度に渡り本社訪問をしました。
今回作成した資料を一部ご紹介致します。
今回は企画書と共に、私達の企画の使用イメージをイラスト付きのストーリーにして持っていきました。
企画書は細かい内容まで穴がないように作りましたが、ちょっと硬い印象。
なので企画書を読む前にストーリーを読んでもらうことで、イメージを膨らましてもらい、スムーズにイメージの共有を図りました。
そしてこちらが企画書。
赤十字社と学生がもっと身近な関係になれるように、学生にとって献血が生活の一分になるように、赤十字社の健康アプリを提案しました。
血液検査結果から健康に活かせる要素はどのくらいあるのか、データの部門間連携はどう図るかなど前向きに検討していただきました。
結論から言いますと、現在他の事業がスタートアップしたばかりなのですぐの実現は難しいが、取り入れられるところは取り入れていきたいとのことでした。
赤十字社としても、「健康」という分野は手を出したいけれど出しかねていた分野だったそうで、今回の提案を機にそちらの方向にも進んで頂きたいものです。
結果として実現までは持っていけなかったのは悔しいですが、今回のプロジェクトを通して社会人の方と多くやり取りが出来たのは後輩たちにもいい経験になったと思います。
青木ゼミでは、先生のコネクションで企業を紹介してもらうことが多いですが、今回は自分たちだけの力で提案する場を獲得しました。
これからも、「学生だから・・」と日和らずに、積極的に自分の道を広げていってもらいたいです!
資料作成のスキルも、プロジェクトを通して社会人に引けを取らないくらい身につけられていると思います。
私自身以前のプロジェクトで資料作成について先輩から学び、それが後輩に更に受け継がれていっていることを嬉しく思います。
「先輩後輩一緒にゼミ活動!」という青木ゼミの良いところはこういうところですよね!!
プロジェクトメンバー全員で頑張って作った資料!とってもいい出来だと今でも思います!
それだけに、あーーー!やっぱり悔しい!
今回の経験をバネに、後輩たちにはもっとゼミで活躍してほしいです!!以上!
夏には渋谷にある献血ルームにもヒアリングに行きました。
今回は一人参加できませんでしたが記念写真。
お土産にみかん貰いました。
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