OBOG図鑑 No.14『いもプロデューサー』

生い立ちについて

ーーーかわいらしいさつまいもの名刺をいただくところから、取材スタート!

まず初めに大学3年生のときに駒澤大学に編入なさった石田さんの編入した経緯をお聞きしました!
ごりちゃん「私もりんごの名刺持ってくればよかった! では取材始めます!よろしくお願いします!」
石田さん「よろしくお願いします!僕の会社は千葉県香取市にあります。知らないですよね?」
ごりちゃん「千葉県の松戸らへん住んでるんですけど、わかんないです。」
石田さん「左側のほうの人なんだ! 右側のほうの人はみんな農家なんだ~。すっごい田舎で、実家から最寄駅まで13㎞とかだった。高校はバイクで通ってて、部活で陸上やりながらバイトもしてた。土日は部活を終わった後、午後3時から夜10時までバイトしてた。」
ごりちゃん「ふえ~! でも昔からお変わりないんですね、今も忙しそうですし。」
石田さん「ずっと成績がのびなかったけどね(笑)でもまあ疲れのせいだよね!昔から勉強面白いと思えなくて。でも英語だけ好きだった。英語は面白いんだけど他のやつは勉強する気になれなかった。何をやりたいのかもわからず、悪い人たちと一緒にいて、高校時代に道外しちゃったこともあった。」
ごりちゃん「盗んだバイクで走りだす的な?」
石田さん「まあ、悪いことは一通りしたよ(笑)そんなとき、一回補導されて。そこで、「お前夢ねえだろ」って言われてムカついて、咄嗟に「あっから」って言っちゃって、そしたら公務員とか面白くない仕事なんかしたくないと思って。家がもともと300年以上続いてる農家だったし。」
ごりちゃん「300年!!!」
石田さん「江戸時代からやってるんだって。でも別にそんなの気にしてなかったし、継ぐことを強要もされてなかったから、喋るの好きだし美容師にでもなろうかなとか思ってた。けど、そういうことがあったから、専門じゃなくて大学行くことにした。あの時、警官に向かって「俺は社長になって有名になる」って言っちゃったから。そこでマインドセットされて、何に対しても学ぶことが面白いと思えるようになった。でも、それが高校3年生の夏だったの。」
ごりちゃん「あ~~、ちょっと遅めですね。」
石田さん「そう。遅かったんだよね、だから受験勉強なんもしてなくて。でも俺喋りは得意だったから、喋りでどうにかなるかなって。警察官と話した次の日にカンブリア宮殿に出演してた長野で、脱サラしたキャベツ農家の話をやってて。色々ショックを受けた。何か突き動かすものがあって、とりあえず電話した。」
ごりちゃん「行動力!」
石田さん「電話した時のことだけど、キャベツの農家の社長から、年齢聞かれて、遊びにおいでって言われて、父親と長野に行ったの。そこで、一番尊敬している父をその社長がディスった。家族経営だと崩壊するよって。ずっと見てきた背中をバカにされたのがものすごく悔しかった。」
ごりちゃん「きっかけは高校生時代の補導だけじゃなかったんですね。」
石田さん「そう、最初は駒澤じゃない東京の大学を受験した。先生とかにも、受けてみて落ちたら合わなかったってことだよって言われて受けてみたら、テストやる前に、面接だけで合格になった。卒業後の進路は、高3の9月に決まっていたから、そこから経営学と英語の勉強してた。俺はもしかしたら商社マンになるかもしれないと思って(笑)ドラッガーのマネジメントとか読んでた。でも、読んでも全然咀嚼できなくて」
ごりちゃん「やっぱ独学は難しいですか?」
石田さん「うん。なかなか入ってこなかった。顧客ってなにって感じだった。マーケティングって言葉があるのかって思いながら、わかんないながら頑張ってたんだよね
入った高校ってそんな頭悪くなかったんだけど、入った大学はみんな頭よくなくて。英語はいつも100点だった。周りが英語読めなすぎてやべえなって思った。そう思ったのが大学1年の5月ぐらい。」
ごりちゃん「早い!」
石田さん「このままじゃやべえなって思って。18歳の時に社長になるって決めてたから。東京の大学に来て何をしたらいいんだろうって考えて。図書館こもって本読みながらずっと考えてたの。多分、経営学の勉強と英語の勉強と、いろんな体験したらいいのかなって思って。独学で簿記と英語の勉強してたら、大学の英語の先生に「海外行ってきな」って勧められて。もともと海外旅行とかも好きだったから、その時点で10ヶ国は行ってたかなあ。」
ごりちゃん「すごい!私0かな?あれ1?」
おいちゃん「私日本から出たことありません」
石田さん「面白いから行ったほうがいいよ!もともと海外に行くのが好きだったから、海外留学してみよって思って、カナダに行った。18の時だったかなあ。行ってみたけど英語はそんなにすげえできるようになんないなって思って。日常会話ぐらいで止めておいた。でもカナダで、編入経験のある日本人留学生に会って、そんなことできるんだって知った。学校変えるなんて想像もしてなかったから、やってみようと思って独学で経営学の勉強して3年から駒大に編入したの。」
ごりちゃん「関口(岩嵜)さんと同じなんですね!」
石田さん「そうそう。編入の時、オープンキャンパス2校ぐらい行ったんだけど、駒大で青木先生に会って」
ごりちゃん「でたー! オープンキャンパス青木先生!」
石田さん「なんか変わった熱い人いるなあって。そうゆうの嫌いじゃなかったから、何気なく相談してみたの。過去とか夢とか、今やってることとか。そしたら先生が「俺が面倒見てやるから来いよ」って。だから編入して、青木ゼミに入った。他は考えてなかったよね。あと、学校変わったら周りのレベルも変わって感動した(笑)」
ごりちゃん「青木先生との出会いが大きなポイントだったんですね!」

ーーー盗んだバイクで走りだす的な、尾崎豊系の少年だった石田さん。すさまじい行動力と意志の強さは昔から変わらないのだなと思いました!


青木ゼミについて

ーーー将来の目標が学生時代には、明確に決まっていた石田さん。
3年生から編入した石田さんの青木ゼミでの活動について伺いました。
石田さん「入って思ったのは、学年で壁があるなって。だからいつもなんか言おうと思って。4年生が言うことに対して、いつも手を挙げて発言してた。4年に負けない3年になろうと思った。その環境に入ったらなんかしら変えたいなって思ってたから、俺が手を挙げたらほかの人も挙げやすいかなって。当時の一個上の代は理論家が多くて大変だった。先生に「もっと考えてから喋れ」って言われてた。」
ごりちゃん「それの繰り返しでついて行ったって感じなんですね。」
石田さん「1番になるものを見つけたかった。当時は英語と農業と外国人採用のことは誰よりも詳しくなりたいと思ってて。論文も外国人技能実習制度について書いた」
ごりちゃん「なんでそれを選んだんですか?」
石田さん「農業って誰が見ても斜陽産業だから。うちの地元って千葉で一番農業盛んで、外国人を積極的に採用してる会社もあるから。調べたいなって思って、知り合いの会社で1ヶ月外国人と働いたこともあった。」
ごりちゃん「実際に経験してみたんですね!」
石田さん「そうそう。」

ーーー石田さんとのお話で、学生時代の早い段階で将来の目標を定めておくことは、とても大事なことだなとより一層感じました!


就職活動について

ーーー編入して青木ゼミに入り、アルバイトを2つ掛け持ちして、夏からインターンに行くなど多忙な日々を過ごしていた石田さん。就職活動での経験や就職先の決め手などについてお伺いしました。

石田さん「今まで3社働いてきたけど、青木ゼミでの経験がどこでも生きてるから学生時代に学んだことは大事だよね。」
ごりちゃん「最初はどこにお勤めしたんですか?」
石田さん「新卒は有名人材会社。転職サイトのテレアポやってた。コンサル営業だったから、会社で用意されてるサービス以外のプランを自分で考えてやってたら、先輩に「無駄だからやるな」って言われて。
悔しかったから実績取ろうと思って、半年でアポ1位取り続けた」
おいちゃん「すごい!毎日アポ取り続けたんですね」
石田さん「毎日やってたからノウハウ蓄積されて。PDCAサイクル回してた。なんかしらで絶対1位取るって決めてたから。でも入って3ヶ月で、なんてつまらない仕事なんだと思ってて。そしたら、あるコンサル会社の事業部長にたまたま会って、意気投合して飲み友になって、半年で引き抜かれたのよ。
ちなみに就職活動は、学生時代めっちゃがつがつ就活してたと思う。多分同期で1番!」
ごりちゃん「いつから始めたんですか?」
石田さん「3年の夏かなあ。インターンやってた」
ごりちゃん「青木ゼミ入ってすぐですね。でも単位とかも多いですよね?」
石田さん「さらにバイトはスタバとユニクロでやってた。」
ごりちゃん「ずっと忙しい!!」
石田さん「追い込むのが好きなんだよね。」
おいちゃん「ドMですね!」
石田さん「(笑笑)。追い込まれたら120%力が発揮されるんだよね。」
おいちゃん「睡眠時間は3時間が最強ですよね。3時-6時で寝れたらいける。」
石田さん「社畜だねえ(笑)インターン先は2年商社、3年金融系。興味なかったけどやってみたら、やっぱり合わねえなって思って。ベンチャー企業も見ておかないと、就職してから行きたくなったら後悔すると思って、ベンチャー企業の社長に会いがてら面接受けてみて。色々話を聞いてみたりもした。でも「合わないです」って断ってた。大きいところの方が基盤がしっかりしてるからいろいろ知れるかなって思って、大きいとこに行きたいと思ってた。」
ごりちゃん「ノウハウを得たい的な?」
石田さん「うん。30社ぐらい受けたかなあ。エントリーシート死ぬほど書いた。イカれたエントリーシート出したのは、3社(笑)」
ごりちゃん「イカれたエントリーシート! どんな感じですか?」
石田さん「香取市で一番さつまいもについて詳しいって書いた(笑)一個最終まで行ったんだけど、「海外行って何したい?」っていう質問に思ったように答えられなくて(笑)4月ぐらいで全落ちして、生まれて初めて引きこもった。新しい考え方に出会いたいと思ってひたすら映画見たよ。今までやってきたことを振り返ったり、俺には何が必要なにかなと思ってリクルーティングサイト見てたら、採用関連の企業に惹かれて、実際に選考受けてみたら、内定を何個かもらった」
ごりちゃん「決め手ってなんでしたか?」
石田さん「将来考えたら、やっぱり採用のノウハウを勉強したいなって思って」
ごりちゃん「なるほど、将来のことを考えてノウハウを得られる大きな会社にしたんですね!」

石田さん「そう! それで2社目に引っこ抜かれて、じゃっかん天狗になったわけよ。だってさ入社して6ヶ月だよ!?6ヶ月で引き抜きじゃんすげーな俺…みたいな(笑)でさ次の会社入ったら仕事なんて余裕じゃんって思ってた。それがですねぇ暗黒時代の始まりだったよー。俺3年いたけど輝いてたのは1年だけで2年は輝いてなかった」

ごりちゃん「最初の1年が輝いていたんですか?」

石田さん「ううん。最後の1年。あのね~物事の進め方がわかってなかった。確認の取り方、メールの書き方、電話の取り方。」

ごりちゃん「あ~基本的なことですか?」

石田さん「そうそうそう。なんでかって言うと前の会社は新卒5人を2年目の人が見る感じだったの。で、2年目の人1人が5人なんか見れないからね絶対に。で、俺は新卒の時に2月に早期入社して2ヶ月ぐらい早く仕事を始めたの。だから先輩からも2ヶ月先にいるからそんな教えなくていいでしょ~?みたいな感じだったし。俺も全然余裕っすみたいにカッコつけてたから誰にも教えてもらってないんだよ。だから大学生の時の自分の体験や知識をベースにやってた感じ。で、2社目で本当に叩き直された。交渉はこうやって、価格の出し方こうやって、超基礎から教えてもらった感じ」

ごりちゃん「よりビジネス的にって感じですよね」

石田さん「そう。でさ~会社自体も年間130%。利益。絶対130%。これマジで本当に死ぬからね。ほんとに毎日帰れないし、気づいたら朝になってるし、もうなんか死にたいなと思って、でも別に実家に帰りたいとは思わなかったんだよね。ここで帰るわけにはいかないと思って。絶対にできるようになってから帰るんだ!って2年間やってたらだんだんなんか分かるようになって、これたぶん先輩に聞かなくていいなとか。で、怒られる原因が全部勝手に進めてたことあんだよね。石田君任せたからねって言われたら全部自分の意思決定していいもんだと思ってたから」

ごりちゃん「報連相!」

石田さん「でも本来そうじゃなくて。今こういう風に進んでて、こういう選択肢があるんですけどどっちがいいと思いますかって選択肢を提示したり、進め方について相談しなくちゃいけなかったんだけどその感覚がわからなくて。いつまでたってもわからなくて、で、苦しい2年を終えて1回MVP取って、そっから実家に帰りたいってのもあって、できるようになったしもういいやって思って。で、それを上司に言ったら、石田君せっかくできるようになったのに辞めちゃうの?って散々引き止められた。そしたら、1年猶予あげるから、君の下の新しい部下を育成してって言われて。残りの1年で君が2年間苦労したことを教えてっていわれて。まじすっかってなったけどでもやれる自信はあったし、やったのよ実際に。で、これで辞めてもいいですか!って言ったら、もちろんってそれで辞めた感じ。8月末に辞めて9月から芋の会社をやってる感じかな。」

―――すでに3社経験をされていました。人ではなく、自身の目標から逆算した就職活動」だったそうです。


イモについて

―――石田さんといえば、これ! 実家のさつまいも農家を継いだ現在、メディアでも多々取り上げられているさつまいもについてもしっかりとお伺いしてまいりました!


おいちゃん「9月に会社を継いですぐに、女性をターゲットにした新しい芋を売ろうとか思ったんですか?」

石田さん「この構想自体は高校3年生からあって。高3の時にばあちゃんの作った干し芋がめっちゃうまくて、なんでこんなうまいんだろう?これ世の中の人もうまいって言うだろうなって思って、ばーちゃんに頼んでサンプル配りたいからいっぱい作ってくれ頼んだこともあって。当時は温泉でバイトしてて、そこのオーナーに内緒で勝手に配って、いつか商品化しようと思うので感想教えてくださいって、ドラッガーとか読んじゃったからそうゆう気になっちゃって(笑)なんかねーかなってずっと思ってたし。その時にいろいろもらった感想的に、直ぐには売り出せないなと思って。大学3年前くらいまでいったんストップしてたんだけど、父がやっぱりあれ売ろうってなってお前がやれよって、言ってくれて。最初の年5千個作ってすぐ売れて、2年前に1万個」

ごりちゃん「それって地元だけですか?」

石田さん「うん。道の駅だけだね。俺は売れるものずっと作りたいなと思ってたから、これ成功したなって。でもう一個やってみようかなってことで甘熟べにはるかっていう焼き芋の商品も作ったら、すごかった。で、商品を作るときに世の中の干し芋って今どうかな?焼き芋ってどうかなと思っていろいろ食べてみたんだけどイケてるものがないなと思って、じーさんばーさんとかだったら今まで通りだし普通なんだろうなって思うけど、俺の同年代の人たちが食べるのにどうかなって思って絶対美味しそうだと思わないよなと思って」

ごりちゃん「私もほしいも大好きです!おいしいけど、確かに色地味ですよねぇ」

石田さん「ね! 干し芋に関しては、もっと綺麗にパッケージして今までと違う感じを出したいなと思ってやったの。だから商品のこだわりとしては切りそろえて、きれいなやつしか入れない。これもう食べやすいサイズにしてあるの、芋って言ったらやっぱ女性のが好きだわなって。男の人は芋あんま好きじゃないから。買わないから絶対」 

おいちゃん「確かに女の方が芋食べたがるかも!」

石田さん「だよね。それは昔から一緒。都会でも田舎でも変わらない。だからターゲットは絶対女性だなって思って。どうしたら女性が食べたいと思うかなって思って。だからまずは見た目のきれいさが大事かなって。それから、袋。よく使われているものは、せんべい入ってるみたいな袋。だから中にトレイを入れず、触れるようにしたの。触ってみて柔らかいなってわかるようにしたくて。今まで透明なものしかなかったんだけど。お芋ってピンク色っぽいなって思って、ピンクにしたんだよね。商品名も付けちゃおうと思って、○○娘とかいうわけわかんないのじゃなくて、グミみたいなべたべた感と触感があるから『グミいも』って。あと普通に売り出しても売れないから、ストーリー考えて。そういえば芋って寒暖差受けるようなって思って、だから寒暖差のことをストレスを受けるって表現にしたの。『この芋は気温の寒暖差でストレスを受けて甘くなっています』」

おいちゃん「現代社会で生きている人間って絶対ストレス受けてるんで、今のにすごい親近感わきました!」

ごりちゃん「芋も受けてるんだ~~って!」

おいちゃん「私だけじゃないんだ~~~って(笑)」

石田さん「(笑) でもストレスって結構キラーワードで、メディアとかでもすごい反響があるの」

ごりちゃん「反応するんですね!」

石田さん「だから、そういう意図もあって。で、そういう売り出し方をしているのってなかなかないんだよね」

おいちゃん「農業って特に、「おいしいから売れるよね」っていう考え方から抜け出せてないですよね」

ごりちゃん「高齢者がやってるからその発想にいたらないんですよね」

石田さん「商品を作るときに大事なのは、『ちょいダサさ』」

ごりちゃん・おいちゃん「へ~~~~~~~!」

石田さん「散々焼き芋やるときに、メイソンジャーみたいなの入れようかなって思ったんだけど、じーさんとかばーさんにあげるときに「なんだこの袋」って言われるなって思ったから、和紙っぽい手触りのにしたの。この袋に、染み出した蜜がつくんだよね。だから手に取った時に、袋がしっとりするの。しかもジッパーがついてるの。これが売れた時に、『やっぱり女性がターゲットのほうが売れるな』って思って。焼き芋やりたいって話は、継ぐってなってからずっとあがってて。でもどういう焼き芋売っていいかわからなくて」

おいちゃん「どういう焼き芋、ですか?」

石田さん「だって、焼き芋って大きいやつの名前変えたり仕込みが違うとかでしか売り出せなくて。差別化ってそれじゃ明確じゃないから。もっと明確なものが必要だなってずっと考えてて。そしたら、さつまいもの料理研究家と話している時に、女の人が食べやすいのは「小さいサイズ」だって気付いて。今まで気づかなかったの。小さいやつはゴミとして扱われることが多かったから」

ごりちゃん「肥料行きだったんですか」

石田さん「そう。でも小さい芋と大きい芋だったら、小さい芋の方が甘いんだって」

おいちゃん「さらなるストレス!!」

石田さん「ストレスを受けて育った小さい芋に、さらに寒暖差でストレスをかけより甘くする。このストーリー考えて、これいけるなって思った」

ごりちゃん「なんでもっと早く気付かなかったんですかね~?」

石田さん「固定概念。小さい芋=ゴミで売れないと思い込んでた。だから小さい芋を集めてるって農家さん訪問してたら「こんなもん売れんのか?」ってバカにされた」

ごりちゃん「ゴミが?(笑)」

石田さん「これが金になるんですよって買い取ってたよ。今、小さい芋は蔵に5万本在庫がある」

ごりちゃん「イモナリー!」

石田さん「そう、イモナリー(笑)」


ご連絡をとったところ、偶然東京にいらっしゃるタイミングがあったので対面で取材をさせていただきました。

事前の特集拝見していたため、芋について伺えるのをとても楽しみにしてました。

卒業してから青木ゼミのOBOG会参加したことがなかったそうなので、いらっしゃるの心よりお待ちしてます。

お忙しい中、ありがとうございました!

Aoki Seminar.

青木ゼミは、青木茂樹教授を筆頭に”学び”と”遊び”に全力で取り組むゼミです。 個性豊かなメンバーの充実したゼミライフを発信していきます!

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