OBOG図鑑 No.10『Disney YouTuber』

青木ゼミについて

―――今までにない『アウトプット型プロジェクト』の立案者として知られる岩下響さん。ゼミ長も勤めた岩下さんの青木ゼミを選んだ理由についてお聞きしました。
ごりちゃん「こんにちは!ごりちゃんです!今日は私も所属していた虎プロジェクトの生みの親である岩下さんの取材をしに勤務先までやってきました!いろいろ聞いていきたいと思います!まずは青木ゼミを選んだ理由を教えてください!」
岩下さん「青木先生のことはテレビで観ていたから知っていて。大学を決めるときも市場戦略学科に先生がいるということで駒澤大学に行きたいなと思っていました。大学1年生の時は何も目標がなくて、せっかくなら青木先生のゼミで自分を磨きたいなと思って入ゼミを決めました。」
ごりちゃん「廣瀬さん(2018年卒)小尾さん(2016年卒)と被っているところもあるような?」
岩下さん「なんか被っていると思いながら言ってます(笑)1年生の時は本当に何もしてなくて、全然単位もとってなくて。」
ごりちゃん「単位もですか!!」
岩下さん「単位は結局4年までとれてなくて。」
ごりちゃん「すごく意外でした。あれ…?ゼミ長でしたよね?」
岩下さん「ゼミ長でしたよ(笑)」
ひらいで「ところで、青木先生は山梨でそんなに有名だったんですか?」
岩下さん「そうだね。東京と違って地方のテレビ出てる人はだいたい有名人になるんだけど、その中で大学教授って言っているけど大学教授とは到底思えないすごい胸板としゃがれ声で夜のニュース番組で面白いこといったり、面白い取材したりして、そのまま選挙も出たし。」
ひらいで「噂の…」
ごりちゃん「僅差で3位でしたっけ?」
岩下さん「そうそう。でも無所属で3位だからすごいんだよ!ちなみに僕が選挙権をもって初めて書いた名前が青木茂樹です!」
ごりちゃん「初めて書いた名前が青木茂樹はすごいですね!!」
岩下さん「先生に言っていいのかわからないけど(笑)」
ひらいで「次に所属していたプロジェクトについて教えてください。」
岩下さん「3年間別々のプロジェクトで、2年生の時は栃木県那須塩原市のまちづくりアイディアコンテストをやっていてほぼ2年生だけで頑張って突拍子もない提案して結局面白いね~で終わっちゃったんだけど(笑)”バブル温泉街へGO”っていう(笑)」
ごりちゃん「え~でもアイデア的には面白いって評価もらったんですよね?」
岩下さん「うん、那須塩原市は温泉あるけど何にもないから、新しくコンテンツを作りますって挑戦的な感じで考えてたら那須塩原市の方々に嫌悪感を持たれてしまって…(笑)」
ごりちゃん「主旨は那須塩原市の資源を使って町作りってことですもんね(笑)」
岩下さん「そうそう。それで、3年生の時は桜新町の町おこしについて取組んでました。」
ごりちゃん「マップですか?田中幹久さんもやってましたよね?」
岩下さん「そう!最初は世田谷区のまちづくりコンテストがあって、それに出たことによって桜新町の商店街の方々と仲良くなったんだよね。それで、桜新町に特化した街づくりにしようってなって、雑誌チームとマップチームに分かれて、僕が雑誌チームのリーダーになって『Doraneco』っていうフリーペーパーを作ったよ。」
ひらいで「実際にお店に置かれたりしたんですか?」
岩下「実際みんな寄り道せずに駒沢大学駅に向かっちゃうから他の町のこと知らないんじゃないか?ってことで、桜新町に立ち寄る仕組みを作ろうってなったんだ。その取り組みとして、”ただいま割”っていうクーポン作ったよ。」
ごりちゃん「結構使われたんですか?」
岩下さん「実際の数字は忘れたけど、商店街の方々や学生には好評だったよ!そこで喜んでもらえたことがきっかけで広告業界とか物を制作することに興味を持ちました!」
ひらいで「そこがきっかけだったんですね!プロジェクト以外で青木ゼミで印象に残っている思い出はありますか?」
岩下さん「ん~青木先生が甲州ワインのPRをするということで、”お前!山梨県出身だし、YouTubeやってるんだろ!?”って言われて一緒に動画を作ったりしたことが印象に残ってます!まだ制作途中なんだけどね(笑)『Yellow Taste(green&yellow)』もその動画のテーマ曲として生まれたんだよね~!」
ごりちゃん「あのゼミ歌はそこで誕生したんですね!」
―――ゼミ長を務めていたこともあり、真面目な印象がありましたが単位が取れてなかったりと意外とマイペースな面も垣間見えて親近感が湧きました!

就職活動について

―――多忙なイメージのある広告会社に務める岩下さんに、就職するまでの道のりをお聞きしました!
ひらいで「今の会社に決めた理由は何ですか?」
岩下さん「小さい頃から物を作ったりとか、ディズニーシーでバイトをしてたんですけど、自分のアイデアで人を笑顔にするような仕事っていいなと思って。ゼミでもフリーペーパーとかYouTubeとかポスターを作ったりもして、作る仕事っていいなと思って代理店とか調べていました。結局6社くらいしか受けてなくて、今の会社に入ったんだよね。」
ひらいで「内定の決め手はなんですか?」
岩下さん「決め手は、何回も説明会へ行って、いろんな企業の…JAXAとかも行ったり、農林水産なんとかとか、わからないのもぜーんぶ行って、やっぱり俺作るの好きだなとか、アイデアを仕事にする人と関わったりするの好きだなってどんどん詰めていって6社にしたの。ここだったら面接でも本当に筋が通ったこと言えるし。OB訪問とか色々なことをして絞ったから。この中だったらどこ受かってもいいなと思っていたから。だから悔いなく良い会社に入れました。もしだめだったら沖縄でカフェでもやろうかなと思ってた。」
ごりちゃん「沖縄ですか?いきなり(笑)ここは廣瀬さんとは違うんですね!廣瀬さんは幅広く見てたイメージで。響さんは最初から絞ってたんですね?」
岩下さん「興味とは関係ない銀行とかも行ったりして、違うなって思いながら絞ってたよ。」
ひらいで「軸はあったんですか?」
岩下さん「軸は、結局最終的に軸みたいになったんだけど、なんとなく作ったり、相手を笑顔にしたりしたいんだろうなとは分かっていたけど、それがなんでか分からなくて。銀行行った時は銀行の人に、仕事をしていて何が一番楽しいですか?と聞いて、それは興味ないなとか、定時に帰れるのはいいと思うけど、そうでもないなって。もの作るために三時間会議するのが楽しいと聞くとそれは好きだなっていうように確認していき、最終的に自分のアイデアによって人を笑顔にする仕事。それが日本中に届く仕事がいいなと思った。」
ひらいで「では説明会など重視していたんですね。」
岩下さん「そうだね、会社を知るために沢山質問したり、色々やった!」
ごりちゃん「業界研究として説明会を利用したんですか??」
岩下さん「自分研究かな。合同説明会にも行ってみたんだけど15分とかで別の企業とか見れて、ベンチャーとか大企業とか公務員とかも。興味ないのとかも見てどんどん絞っていって。それもESとか面接での自分の軸になったのかなたぶん(笑)」

―――好きなことを仕事にしたからこそ、仕事に対する情熱を感じました!説明会で質問を繰り替えすことで、自分に合った企業を見つけだす考え方は参考にしたいと思いました。

Aoki Seminar.

青木ゼミは、青木茂樹教授を筆頭に”学び”と”遊び”に全力で取り組むゼミです。 個性豊かなメンバーの充実したゼミライフを発信していきます!

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